ミーリングユニット(回転工具)修理 内部水侵入

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回転工具の修理事例を紹介します。

メーカーさんから頂いた修理品です。

加工時の真円度が悪い為、修理依頼を頂いたものです。

この修理品の場合は主軸のフレが悪く1/100mm程フレており、
主軸にガタつきもありました。

分解した際には、内部に水の侵入が確認されました。

水が浸入したまま長期間回転工具を使用してしまいますと、
内部のシャフト・ギア・ベアリングの錆びの原因となり、
主軸がロックしてしまう原因となります。


水の侵入の対策としては
オイルシール・Oリングなどのシール類の交換をして
対策をします。


内部に錆びが発生してしまいますと消耗品だけではなくシャフトやギアなど、
製作しなくてはいけなくなり、
納期・コストが非常に大きくなるので早めの修理をおすすめします。

(回転工具ユニット修理事業)
エンドユーザー様では、高価な回転工具ユニットの劣化を知らずに、破損するまで使用しています。当社では、定期的なメンテナンスのお手伝いをすることを目的に、「回転工具修理事業部」を開始しました。
①新規購入品に比べ価格的メリット大
②回転工具寿命が長くなります。
③短納期にて、修理、オーバーホールします。
④動的精度、静的精度、幾何学精度の確認で、高精度保証します。
⑤高精度化により、製品の不良率が低減できる。
⑥突発的な故障による製品の経済的損失防止。

(問合せ先)
(株)鬼頭精器製作所
〒473-0904
愛知県豊田市中町中根50
修理事業部L 中村陽一(なかむら よういち)
TEL0565-52-3757 
FAX0565-52-8567 
メールnakamura@kitouseiki.co.jp
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