回転工具修理 シャフトの再製作

IMG_2475.JPG

この画像は回転工具のシャフト部のものです。

先端のクラッチに接続する部分が折れて欠けてしまています。

こういった場合にはシャフトを再製作をすることで、

修理を行うことが可能です。

部品が欠けてしまっても修理が可能な場合もあるので

使用していない回転工具をお持ちの方は修理をおすすめ致します。

 

スピンドルの曲りの修正

DSC05843.JPG

この画像は曲がったスピンドルの修正後のものです。

このスピンドルの修正はまず、曲がっているのが先端の部分だったので、

先端にメッキを付けその後研磨することにによって芯を出すことに成功しました。

 

回転工具をぶつけることが主な曲りの原因となります。

このような場合でも修理が可能なので、

ぶつけてしまって回転しなくなってしまった回転工具がありましたら

一度修理に出してみることをおすすめします。

 

両頭タイプの修理

IMG_1755.JPG

この画像は両頭タイプの回転工具のものです。

両頭タイプは以前弊社で新規品を製作していたことがあり組立のノウハウが

あるので修理に自信があります。

IMG_1769.JPG

今回は回転工具をぶつけてしまっていいたためリテーナーが

大きく凹んでおります。

このように回転工具をぶつけてしまった場合は弊社での修理をおすすめ致します。

 

取付面の研磨

DSC05247.JPG

これは回転工具のハウジングの画像です。

回転工具を長年ターレットに取り付けた状態にしてしまうと取付面が凹んでしまいます。

こういった症状がみられる場合、取付面を再研磨することによって

取付精度の上昇を図ります。

回転工具の取付面に傷や凹みが見られる場合は修理をおすすめします。

 

スピンドル テーパー部

IMG_9635.JPG

 

この画像は回転工具のスピンドルのテーパー部の写真です

長年コレットを締めつづけると画像の様にテーパー部に傷がついてしまいます。

このような状態だと、保持力が低下してしまい加工面のビビリの原因となってしまいます。

お手持ちの回転工具がこのような状態になる前に修理をおすすめします。

 

広島県広域取引オンライン商談会

 

令和2年10月12日~15日に実施する「広島県広域取引オンライン商談会」

発注企業として参加させて頂きました。

 

IMG_1291.jpg

 

【第5回】 名古屋 機械要素技術展

KIMG0894.JPG

 

先日9/9~9/11に行われた機械要素技術展に出展頂きました。

今回は複合旋盤用回転工具の修理サービスについて出展

来場者数は1日で3000名程の方に参加してもらいました。

今後も展示会などには積極的に参加をしますので見かけた際は宜しくお願い致します。

fe74bc798756c186457fe29bd159429b.jpg

これはお預かりした修理品のスピンドルの内径研磨を行った後の写真です。

錆び付いたり、コレットとの摩擦により傷がついた部分も、
当社技術によりこんなにきれいになります。

研磨をすることで内径の表面がなめらかになり、
コレットとの接地面が多くなるので、回転が安定します。

【回転工具修理事業】
エンドユーザー様では、高価な回転工具ユニットの劣化を知らずに、破損するまで使用しています。当社では、定期的なメンテナンスのお手伝いすることを目的に、「回転工具修理事業」を開始いたしました。
①新規購入品と比較して、価格的メリット大
②回転工具の寿命が長くなります。
③短納期にて、修理・オーバーホールします。
④動的精度、静的精度、幾何学精度の確認で、高精度保証します。
⑤高精度化により、製品の不良率が低減できます。
⑥突発的な故障による製品の経済的喪失の防止に努めます。

【お問い合わせ先】
株式会社鬼頭精器製作所 ミーリングユニット修理事業部
〒473-0904 愛知県豊田市中町中根50番地
TEL:0565-52-3757   FAX 0565-52-8567

590d90bf22ceea6770e1a337f014e13d.jpeg

お客さんから預かった製品です。

回転工具の内部にあるハウジングになります。

分解してみると中が汚れております。

弊社で洗浄をして、再組み立てをし

工具の再修理をさせて頂いております。

【回転工具修理事業】
エンドユーザー様では、高価な回転工具ユニットの劣化を知らずに、破損するまで使用しています。当社では、定期的なメンテナンスのお手伝いすることを目的に、「回転工具修理事業」を開始いたしました。
①新規購入品と比較して、価格的メリット大
②回転工具の寿命が長くなります。
③短納期にて、修理・オーバーホールします。
④動的精度、静的精度、幾何学精度の確認で、高精度保証します。
⑤高精度化により、製品の不良率が低減できます。
⑥突発的な故障による製品の経済的喪失の防止に努めます。

 

eaa2025bc133c43a7c63f0b467667de6.jpg

弊社では複合旋盤の回転工具の製作を行っております。

今回は回転工具の主要部品であるスピンドルを紹介させて頂きます。

工作機械部品は50年程機械加工の実績があり、
図面がない状態での回転工具の新規製作も対応可能です。

最大径 φ49.5 最大長さ 129

外径の研磨面に対し、同芯度0.005 同軸度0.005
またφ38部の溝から中心に平行度0.005を必要とします。

工作機械の精度を出す部品のため、
3次元測定器にて精度を保証させて頂きます。

気になる方は是非問い合わせ願います。